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歌詞

やなせなな 歌詞「さよなら夏休み」

空に広がる入道雲
もうすぐ ひと雨来るかもしれない
流れ落ちる汗を拭って
働く僕は 今日もまた 急ぎ足

こんな時に 不意に「どうしてる?」
なんて聞かれて
何を話せばいいんだろう
とにかく
時は流れたんだ
言い訳なんて 僕にはできそうにない

今もまだ
心の奥に残る宿題
僕に問いかけ続ける 白紙のままのノートに
震える手で 書き込む答え

夏休みは 終わったんだ

守りたいことが増えてゆく日々
臆病になったな、と時々は思うよ
つまらない大人が嫌いだったあの頃
ほんとうの強さを 僕は知らなかった

 

空に輝く稲光
激しいにわか雨が僕を濡らす

流れ落ちる涙拭って

生きてく僕は 今日も無理して 笑う



入り組んだ

心の底に沈めた夢

今も胸に蘇る あの日のままの結審

でも これからは

捨てても構わない

夏休みは 終わったんだ



守りたい人がすぐそばにいる

窮屈になったな、と時々は思うよ

つまらない大人になりたくなかった頃
あなたの痛みに気付かないままで

守りたいことが増えてゆく日々

臆病になったな、と時々は思うよ

つまらない大人が嫌いだったあの頃

ほんとうの強さを 僕は知らなかった

作詞:やなせなな

アルバム『遠い約束』(2007年)収録

©Studio Tabby
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