日本珠算連盟テレビCMソング、曹洞宗東北管区教化センター CMソング
ある日の夕刻、山の上を走る電車の窓から、眼下に広がる街の夜景をぼんやり見ていた時、ふと、そのキラキラと輝く光のほとんどが、どこかの窓の明かりだということに気づきました。ちいさな光のつぶつぶの中では、人が笑ったり、泣いたり、怒ったりしていて、そのひとつひとつに、遠い誰かの暮らしが確かに存在しているのです。そう思うと、涙があふれてきました。そして、すべての人々の、ささやかなしあわせの光が、いつまでも守られますように。と、心から祈らずにはいられませんでした。この歌は、そんな願いを歌にしたものです。