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「まけないタオル」リアレンジ

3月末に、やなせなな初のベストアルバム『はじまりの日』を、ライブ・講演会・法話会場限定で発売いたしました。
10曲+ゲストミュージシャンによるやなせななカバー3曲+おまけ
という豪華14曲収録にも関わらず、1枚1500円というお得な1枚となっております。
今のところ、webや店頭での販売予定はありません。
是非会場に足をお運びいただき、ゲットしてくださいね!!!(*^^)v
★ライブスケジュールはコチラ

今回の聞きどころは、何と言っても3組のミュージシャンによる、やなせななオリジナル曲のカバーです。
中でも、東日本大震災復興支援歌として、多くの皆さんに愛されている「まけないタオル」。
これを、福島県相馬市出身のシンガーソングライター堀下さゆりさんと、チドリカルテットさんにお願いして、全く新たなアレンジを作っていただきました。

レコーディングは、都内のEndhits STUDIOにて。


エンジニアは、いつも宮城県でお世話になっている、グル―ヴカウンシルの佐藤ヒロユキさんです。

頼もしい背中。

アシスタントエンジニアは、神戸円さん。

やなせは何もできず、授業参観で我が子を見守る親状態。

女性ばかりのレコーディング現場、持ち寄った差し入れがいっぱい(笑)

ブースの中のさゆりちゃん。

チドリカルテットの皆さん。

やなせも少し歌いました。

いつものレコ現場と違う環境に緊張。お通夜か!というこの表情!

終わってにっこり。

さゆりちゃんと初めて会ったのは、2011年8月の相馬市でのイベントでした。
夏風邪をひいていたわたしは、その日38度の熱がありました。
ふらふら寒気でつらい中、イベント会場でいっしょに出演していたさゆりちゃんの歌を聞いて、一気に心身がふわっと包まれたこと、きのうのことのように覚えています。
「家族写真」そのやさしさに胸がいっぱいになったし、
その後発表された「この街に咲く花のように」、友人と二人で相馬で聞いて、ぽろぽろ涙を流したっけな。あの日の風景と共に、忘れられない歌。

その後数年間、福島県や宮城県で共演する機会があり、やなせの「まけないタオル」を唄ってくれたこともあったけど、昨年11月にチドリカルテットさんを加えて、相馬市で再び共演する機会に恵まれて
何だかもう感動して、そのイキオイで
どうしてもさゆりちゃんとチドリさんに、「まけないタオル」をリアレンジして演奏して欲しい、と思ってしまったのでした。思い立ったが吉日、ということで、12月にレコーディングを敢行しました。

震災後、たくさんの人を励まし、勇気づけ、癒してきたさゆりちゃんの歌声で、念願叶って「まけないタオル」を収録。とっても素敵な演奏を残すことができました。
皆さまほんとうにありがとう。

そして楽しい楽しい打ち上げ。

皆さまお酒がお強くて、それも素敵。